駐車中にも車を見守ってくれるドライブレコーダーの駐車監視機能は、とても便利で嬉しい機能ですが、皆さんはドラレコの駐車監視機能を使っていますか?
ドライブレコーダーの駐車監視に機能にはこのようにいくつかの動作方式があり、それぞれの特性や当て逃げ・イタズラ被害に遭った際の証拠を確保する能力が違います。
①省電力タイプ:数mAの微電力で待機し、衝撃を検知した後に録画を開始する方式
②常時起動タイプ:常に内蔵のメモリに一時データを保存しながら、動体検知・常時録画・タイムラプス録画などを行う方式
それぞれメリットとデメリットがあり、①の省電力タイプはほとんど電力を消費しない為に、カーバッテリーに対するケアは必要ありませんが、録画の方が衝撃を検知してから数秒後に開始され、そこから30秒から1分と限定されてしまいますので、当て逃げ車両のナンバーを撮り逃がしてしまう可能性が出てきます。
一方で②の常時起動タイプの方は、衝撃が加わる前から録画を開始しますので、衝突前から衝突・逃走の加害車両の一部始終の映像が残り易くなりますが、消費電力が4~6W程度と大きなものになります。(一般的な2カメラドラレコの場合)
駐車監視でバッテリーの寿命が縮む!?
このように大きな電力を消費するドライブレコーダーの駐車監視ですが、ほとんどのドライブレコーダーの駐車監視システムには、車のバッテリー上がり防止の対策として、カーバッテリーの蓄電量が一定値以下になり、電圧が落ちた時にドライブレコーダーへの電力を遮断する仕組みが備わっています。
確かにこのシステムは短期的にはバッテリー上がりを防止する目的に対してはとても有効です。
ところが長時間の駐車監視を日常的に続けるうちに、カーバッテリーの性能が落ち、ドライブレコーダーの駐車監視に必要なパワーが出せなくなるまでの時間が短くなりますので、長期的には鉛バッテリーの寿命を削りながらドライブレコーダーの駐車監視を行っているとも言えます。
中には新車で長時間の駐車監視を続けたところ、半年でディーラーからバッテリー交換を推奨された事例もあります。
【検証】ドラレコの駐車監視でバッテリーの寿命はどれくらい縮むのか?
また、ドラレコの駐車監視はカーバッテリーの電力を使用しますので、毎日の走行時間が相当に長くなければ長時間の駐車監視は継続出来ません!
急速充電で長時間の駐車監視を実現!
そこでカーバッテリーをケアしつつ、長時間の駐車監視を持続可能にする為に導入を検討したいのが、ikeepのドライブレコーダー専用の駐車監視バッテリーiCELLです。
iCELL B6AP/B12APは、他社製品と比べて急速充電性に優れており、1分の充電でドライブレコーダーが20分~1時間駆動します。
一般的な4Wの2カメラドライブレコーダーの場合には、50分の充電時間で19時間、100分の充電時間で38時間の連続駆動が可能になります。
駐車監視をしたいけどカーバッテリーへの影響が心配、カーバッテリーでの駐車監視の持続時間に不満をお持ちの方に最適な製品です。
連結ケーブルによる容量拡張
iCELLとオプションの連結ケーブルをご使用頂く事で、B6AP・B12APを2台連結とする事が可能です。
連結の際には指定通りの接続方法とする事で、2台のiCELLが同時に充電されます。
連結時の充電時間の目安は以下の通りです。
- B12A/B12AP×2台の充電時間:100分、総容量:306Wh
- B6A+B12A/B12APの充電時間:100分、総容量:229.5Wh。
安心のセーフティシステムと2年保証
iCELL B6AP/B12APには、常に温度・過充電・過放電・過電流を監視し、異常を検知すると電源を遮断するセーフティシステムが搭載されています。
また、HV車の駆動用バッテリーとしての実績がある、耐熱性・耐衝撃性・長寿性に優れた「LiFePO4」(リン酸鉄リチウムバッテリー)が採用されており、高い安全性・長寿性を備えるだけでなく、最高グレードの基幹パーツを使用し、最高グレードの工場で生産する事で安心の2年保証を実現しました。
リチウムイオン電池を搭載したモバイルバッテリーなどには、セルの品質及びセルの制御技術に問題があるケースが有り、75℃程度の温度で発火が見られる製品もあります。
JAFによる実証実験で、夏の炎天下での車内温度は55℃、直射日光に晒されるダッシュボード付近は74℃まで上昇するとされていますが、本製品はこのようなテストにも問題なく耐えており、夏の炎天下での使用の際の安全性にも問題はございません。
- 75℃から-20℃、72℃から-40℃の温度変化テスト
- 70℃の環境に7時間晒した直後での動作テスト
- 満充電の状態で、55±5℃の環境でショートさせる
- セルを130℃まで加熱し、10分間温度を維持する
※直射日光の当たる場所には設置しないで下さい。
駐車監視でお悩みの方、カーバッテリーの劣化が気になる方は是非iCELLをお試し下さい!
PL保険による補償額
モバイルバッテリーなどは、夏場の炎天下などでの使用を想定していない為、火災などが発生した場合、想定外の使用方法と言う理由で損害の補償がされない恐れがあります。
iCELLは車内での使用を前提とし、1件あたり最大3億円まで補償されるPL保険に加入しています。
※保険会社が火災や事故が製品由来であると認めた時のみ、補償の対象になります。
GPSによる駐車監視制御ガジェット、iZONEで電池を節約
iCELLはikeepが販売する、自宅駐車場などの任意の場所で駐車監視をキャンセルしてドラレコの電源を落とす、GPSによる駐車監視制御ガジェットiZONEとの併用も可能です。
自宅や職場では駐車監視をしたくない方は、駐車監視のキャンセルを自動化する事が出来ます。
ユーザーレビュー
プジョー3008(P845G01)2017年式(B6A取り付け)
ドライブレコーダーについては、自宅が立体駐車場ということもあり監視不要、しかしながら外出時の駐車についてはサイドエリア含めて録画したい、というのが条件でした。
コテックのZDR035(かんたんスイッチ自宅の監視不要は解消)が有力候補でしたが、いかんせんドアパンチなどサイドの映像は撮れないことがネックになりました。
かといって魚眼タイプでは夜も含めての画質に不安もあり…と逡巡しながらネットで調べていた時に、LaBoon!!のHPでVANTRUEの3方向録画可能のN4を知ることになりました。
自宅監視不要の件はiZONEでカット!オールクリアです。
ところが、色々見ていると、当たり前ですがメインバッテリーへの負担が大きく、サブバッテリーの検討、この記事を熟読した結果iCELLのB6Aに決まりました。
これで外出時の駐車中は15時間程度の撮影を可能にしてくれました!
サイズはW155×D168×H43とコンパクトで、純正のナビコントロールユニット等が設置してある助手席下でも設置可能でした。
後々の拡張や設置場所の変更も考慮し、配線はコルゲートチューブで保護し、センターコンソール下へ流しています。
このサイズです。置いてくれ、と言わんばかりのスペースです。
数値がモニターされます。残量表示や電圧状況など視認できることで、メインバッテリーへの不安が吹き飛びます。
スバル レヴォーグSTI Sport EX(VN5)2021年式(B6A取り付け)
iCELL B6A + VANTRUE N4の組み合わせで使用しています。
充電時間もとても早く、ディスプレイでバッテリー残量や電圧が確認でき便利です。(シート下設置なので乗車中は見れませんが・・・)
本体スイッチでON・OFFできますが、シート下でもブラインドで操作できるので問題なしです。
とてもいい製品だなと思いました。
耐久性はまだ不明なので、もってくれる事に期待します!
RAV4 2.5 ハイブリッド G E-Four AXAH54-ANXGB 2020年式(B6A取り付け)
ユピテル社製のOP-MB4000を装着していましたが、走行時間が短く駐車録画を繰り返す為、バッテリーはゼロの状態が多く,思うように駐車録画ができませんでした。
そこでもう少し大容量で短い時間で充電できるドライブレコーダー用バッテリーが欲しくなり検討しました。
第一候補は、ikeep MIGHTYCELL「EN6000」、第二候補は、iCELL B6A。
結局、LaBoonさんの商品紹介を参考にフロントパネルに電源スイッチを備えたiCELL B6Aを購入しました。
その理由は、毎日車を使わないので使わないうちにバッテリー容量が減少してしまうのは、いくら急速充電できるからと言っても困るので、電源をカットできるオン/オフスイッチを備えた iCELL B6Aに落ち着きました。
またドラレコをオン/オフができるスイッチもコンソールに設置しました。
夜間走行時は,助手席下からブルーのイルミネーションがうっすらと光り輝いている様は綺麗です。
購入してからも買ってよかった思える商品だと思います。
ステップワゴン スパーダ クールスピリット アドバンスパッケージ α DBA-RP3 2015年式 (B12A取り付け)
数年前のドアパンチ被害を機に、「VANTRUE N2pro」+モバイルバッテリーで駐車監視を行っていましたが、LaBoon!!さんの記事を参考にさせていただいて、「VANTRUE N4」+「iCELL-B12A」の組み合わせがベストとの考えに至りこのセットを導入しました。
私の車はフロア形状の関係から運転席と助手席の下にiCELLが設置出来ず、一列目のウォークスルーに設置していたセンターコンソールとフロアマットを一旦撤去して設置したのですが、シート付属の細身の肘置きに我慢が出来なくなったので、icellをセンターコンソール内に適当DIYで設置する事にしました。
これにより肘置きを開けるとディスプレイが確認出来つつ、本体電源のON/OFFも可能になりました。
実際に設置して使用した感想は、充電速度が本当に速くて驚きました。説明書記載の走行時間でディスプレイを確認したところ、きちんと満タン表示になっていましたので。
しかし、何と言っても以前のモバイルバッテリーへの充電作業の煩わしさの解消。これが一番大きいですね。
更に、各検査に合格した安心感と長時間録画が可能である事等、私が駐車監視バッテリーに求めていた性能が全て入っていましたので購入して良かったです。
スバルフォレスター アドバンス SKE2019年式(B12A取り付け)
今まで車載バッテリーでドラレコの駐車中常時録画を行っていたため、出かけた先でのバッテリー上がりが心配でしたが、iCELLの導入でバッテリー上がりの不安から解放されました。
トヨタクラウン GWS224 2018年(B12A取り付け)
VANTRUE N4と一緒に購入しました。
今まで4,5回駐車場で当て逃げされ犯人も特定できず泣き寝入りしてます。
これからは泣き寝入りせずに済むと思うので安心できます。
ドライブレコーダーへの電源供給ラインにスイッチを入れて自宅では監視を切るようにしてます。
付けたばかりなのでたのしみにしてます。

スズキスペーシアハイブリッドG DAA-MK53S 2020年4月(B12A取り付け)
マイティセルEN12000を以前使っていたのですが、AMラジオへのノイズが激しくて意を決して「iCELL-B12A」へ変えました。
ノイズはエンジン始動後少し出て(1分以内)後は気になりません。
私が補助バッテリーにこだわるのは駐車監視もありますが、駐車監視とアイドルストップを使っていると、半年で運転支援システムの警告灯が付き始めて原因はバッテリー容量の異常低下でした。
この製品に関しては、1日しか使っていないですが、いいものだと思います。
ディスプレイが、私の車では、運転中には見れないのが残念です。
