■ SA12000 取扱説明書 ダウンロード
※製品の仕様、動作に関するサポートは販売店様ではなく、全て弊社にて承ります。特に同一案件に関する複数窓口へのお問い合わせをされた場合、通常よりも対応に時間を要しますのでご了承下さい。
概要
MIGHTYCELL SA12000は、エンジンを切ったあとも最大約70時間の駐車監視を可能にしたドライブレコーダー専用の補助バッテリーです。本体の充電時間はわずか100分。3芯接続対応の各種ドライブレコーダーでご使用頂けます。
製品の特長
● ドライブレコーダー専用 補助バッテリー
● 約100分 急速充電対応
● 最大約70時間 長時間録画
● LEDディスプレイ搭載
● 3芯出力で幅広い機種のドライブレコーダーに対応
● 安全対策
● 高品質な基幹パーツを採用
● 安全性の高いLiPo4バッテリー採用
● 衝撃に強く放熱性に優れたオールアルミボディ採用
● 日本国内でPSEマーク取得
● 12V車専用
MIGHTYCELLが必要な理由
いまお使いのドライブレコーダーは24時間あなたの愛車を監視して守れていますか?
実は、ドライブレコーダーの駐車監視機能は大きな電力を消費しています。
毎日の走行時間が相当に長くなければ、カーバッテリーの電力だけで長時間の駐車監視機能を使用することはできません。せっかく駐車監視機能付きのドライブレコーダーを付けたのに、いざ駐車中に当て逃げやイタズラの被害に遭った時にバッテリー切れで録画が出来ていなかった…なんてパターンを防ぎます。
本製品を使用することで、ドライブレコーダーの動作をサポートし駐車中の「いたずら」「盗難」「当て逃げ」などのトラブルから愛車を守ります。
駐車監視を続けるとバッテリーの寿命は短くなる
多くのドライブレコーダーの駐車監視システムには、車のバッテリー上がり防止の対策として、カーバッテリーのパワーが落ちた時にドライブレコーダーへの電力を遮断する仕組みが備わっています。
確かにこのシステムは短期的にはバッテリー上がりを防止する目的に対してはとても有効です。
ところが長時間の駐車監視を続けるうちに、カーバッテリーの性能が落ち、ドライブレコーダーの駐車監視に必要なパワーが出せなくなるまでの時間が短くなりますので、長期的にはカーバッテリーの寿命を削りながらドライブレコーダーの駐車監視を行っているとも言えます。
約100分 急速充電対応
本製品は約100分で100%まで充電することができます。
高い急速充電性能があり、1分の充電でドライブレコーダーが約20分~1時間駆動する分の電力を充電することができます。
最大約70時間 長時間録画対応
本製品は最大約70時間もの長時間録画に対応しています。
万一の瞬間も逃さず記録できます。
LEDディスプレイ搭載
本体正面にLEDディスプレイを搭載。
充電状況・充電圧・充電流がひと目で分かります。
「3芯出力設計」ドライブレコーダー多機種に対応
3芯の駐車監視用ケーブルを採用するドライブレコーダーに幅広く対応しています。
安全対策
安定した動作と安全性を高める安全対策を行っています。
高温防止センサー
高熱からバッテリーと車両を保護する為に、内部センサーで80℃以上の温度を検知すると自動的に充電を停止するように制御します。
DualLocKコネクター
二重ロックで走行中や衝撃時のガタツキによる異常抵抗・異常発熱を防ぎ、脱落を防止します。
高品質な基幹パーツを採用
安定した動作を実現するため、高品質な基幹パーツを採用しました。
① アメリカ「Coilcraft社」のパワーインダクタ
最大100Aに電流制御可能。
-40℃~125℃の厳しい温度条件下でも高いパフォーマンスと安定性維持します。
② ドイツの半導体大手企業I社の最高級「Power-MOSFETトランジスタ」
ドライブレコーダー補助バッテリーに最適化されたハイパフォーマンスのトランジスタを使用しました。
充電・放電時の安定的な電流の制御が持続的に可能となっています。
このトランジスタは100Aの高電流でも持続的な動作が可能です。
瞬間的には400Aの電流にも対応しており、-55℃~150℃の厳しい温度条件下でも高いパフォーマンスを発揮します。
安全性の高い「LiFePo4」バッテリー採用
ハイブリッド車の駆動用バッテリーとしての実績がある「LiFePO4」(リン酸鉄リチウムバッテリー)を採用しました。
安全性が高く、耐熱性・耐衝撃性・長寿性に優れています。
衝撃に強く放熱性に優れた「オールアルミボディ」採用
放熱性・耐久性に優れた「オールアルミボディ」を採用しました。
軽くて堅牢、優れた冷却能力で揺れや振動の多い車内でも最高のパフォーマンスを発揮します。
日本国内独自のPSE基準の検査に合格
2019年2月から規制が厳格化された、リチウムバッテリーのPSE基準の検査に合格しています。
日本国内独自のPSE基準の検査に合格
2019年2月から規制が厳格化された、リチウムバッテリーのPSE基準の検査に合格しています。
12V車専用
本製品は12V車専用設計になります。バスやトラックなど24V車では使用できません。予めご了承ください。
取り付け方法
本製品の取付け・使用方法については「LaBoon!!レビューチャンネル」及び「車とカー用品の研究室 LaBoon!!」でもご紹介頂いております。
① 本製品とドライブレコーダーは、付属の3芯出力ケーブルで接続します。
② 本製品と車両側は、付属の3芯入力ケーブルで接続します。
入力ケーブルはヒューズボックス、またはカーバッテリーのどちらかに接続し、車体の金属部分にアース線を落とします。
車のACC電源(アクセサリー)がONになると、カーバッテリーからMIGHTYCELLへの充電とドライブレコーダーへのパススルー給電が開始され、ドライブレコーダーは走行時の録画モードで動作します。
車のACC電源(アクセサリー)がOFFになると、カーバッテリーからMIGHTYCELLへの充電が終了し、ドライブレコーダーへのMIGHTYCELL電源による給電が開始され、ドライブレコーダーは駐車監視モードで動作します。
※ドライブレコーダーの機種により、動作が若干異なる場合がございます。
※本製品はエンジンではなくアクセサリー電源のON/OFFに連動して充電状況が切り替わりますので、本製品の充電量が少ない状態でエンジンをOFF、アクセサリー電源のみONにした状態を継続すると、発電機が回らない状態で本製品への充電が行われ、カーバッテリーに悪影響を及ぼす可能性があります。
付属品
仕様
型番 | SA12000 |
容量 | 12000mAh / 12.8V 153Wh |
ドライブレコーダー 駐車監視時間 |
【2.2W機】約70時間 【3W機】約51時間 【4W機】約38時間 |
充電時間 | 約100分 |
入力 | ヒューズボックス(15A以上推奨)※24V車は非対応 ヒューズボックス・カーバッテリーと接続可能 |
出力 | 11.0V 〜 13.5V |
使用温度 | -10℃~70℃(使用温度から外れると動作を停止します) |
製品寸法 | W150 × H40 × D214mm |
製品重量 | 約1800g |
付属品 | 本体 / 取扱説明書 / ドライブレコーダー側 3芯ケーブル(2m) / 車両側スマートケーブル(2m/18AWG)) |
保証期間 | 1年間 |
※市販のドライブレコーダーの駐車監視中の消費電電力の目安は、1カメラタイプで1.5W~2.5W、2カメラタイプでは3W~4Wが標準的になります。
※画像はイメージです。デザインは変更される場合がございます。