- B12APの充電ゲージが増えない
- iCELL B6AP/B12APとB6A/B12Aとの違いを教えて下さい
- 全ての車種で使用出来ますか?
- 個別車種での設置位置、取り付け方法について
- 全てのドライブレコーダーに使用出来ますか?
- 個別のドライブレコーダーでの駐車監視持続時間を知りたい
- 家庭用AC電源からの充電は可能ですか?
- エンジン(アクセサリー電源)が停止している状態でiCELLに充電される事はありませんか?
- iCELLのバッテリーが尽きた場合には車のバッテリーを消費しますか?
- スイッチOFFにしても、エンジンを掛ければドラレコは起動しますか?
- 納車まで1ヶ月程度ありますが、先に購入・保管しておいても問題ないですか?
- iCELLの取り付けに必要なもの
- 複数のドライブレコーダーに使用出来ますか?
- INPUTの常時電源線はACC回路に接続しても良いですか?
- ケーブルが届かない場合には延長しても良いですか?
- オプションカプラーから入力電源を取っても良いですか?
- バッテリー直での接続は可能ですか?
- 入力側の赤ACC線のヒューズ容量に指定はありますか?
- iCELLを縦置きしても良いですか?
- エンジンをON、スイッチをON(8A/4A)にしてもドライブレコーダーが起動しない
- エンジンをON、スイッチをON(8A/4A)にしてもディスプレイが表示されない(されなくなった)
- iCELLが充電されない、充電が極端に遅い、駐車監視時間が極端に短い
- エンジンをONにしても、ドラレコが起動しなくなった
- エンジンを切ると3分以内に残量ゲージが3まで落ちる
- iCELLの良・不良の判断基準
- 走行中の車以外からの充電について
こちらは2024年10月以降に販売されたB6AP/B12APのサポートページです。
2024年9月以前に販売されたB6A/B12Aとは仕様が異なりますので、B6A/B12AについてのQ&Aは以下ページをご参照下さい。
iCELLのお問い合わせはページの最下部から承っておりますが、こちらに記載されているよくあるご質問を良くお読み頂いた上でお問い合わせ下さい。(お電話でのサポートは承っておりませんので、予めご了承ください。)
■iCELL、B6AP/B12APのIN側の20Aヒューズが切れている場合
B12APの充電ゲージが増えない
B12APの充電ゲージは、B6A/B12Aと比較してリアルタイムに状態が反映されない仕様となっており、実際の蓄電量よりもゲージの量が少なく表示される傾向があります。
充電ゲージがなかなか増えない場合には、エンジンをオンにしてからB12AP前面のスイッチをオフ→8Aに動かして再起動させて下さい。その後に表示されるゲージがより正確なものになります。
iCELL B6AP/B12APとB6A/B12Aとの違いを教えて下さい
iCELL B6AP/B12APでは、B6A/B12Aから以下ポイントの仕様変更を行いました。
・出入力コネクタ形状の変更
・充電速度切り替えスイッチの追加
・ムードランプ点灯の設定方法の変更
取り付け方法の変更
iCELLでは車両のエンジンのON/OFFを検知して充電制御を行う為に出力側の3芯ケーブル赤線からアクセサリー信号を入力しており、入力側のケーブルは+-の2芯でしたが、iCELL B6AP/B12APでは入力側のケーブルを3芯とし、アクセサリー信号は入力側の赤線から入力します。
一方で出力側の3芯ケーブルの赤線は、従来のアクセサリー信号の入力より、入力側の赤線から入力されたアクセサリー信号をドラレコにパススルー出力する仕様となりました。
出入力コネクタ形状の変更
B6AP/B12APでは、出入力コネクタの形状の変更を行いました。
これにより、B6AP/B12AP本体を一時的に車両から取り外して、入力・出力ケーブルを直結させる事で車両の補器バッテリーからの駐車監視に切り替える事が可能です。
※B6AP/B12APとB6A/B12Aの出入力コネクタは形状が異なりますので、入力ケーブル・出力ケーブルに互換性はありません。
充電速度切り替えスイッチの追加
B12APには8A/4Aの充電速度切り替えスイッチが実装されていますが、こちらは同一システムを流用するB6AP用のものです。(B6APでは4Aで充電する事で、若干バッテリーの寿命が延びる可能性があります)
ムードランプ点灯の設定方法の変更
B12APでは、ムードランプとディスプレイ表示設定の方法が変更となりました。
全ての車種で使用出来ますか?
EV車・HV車・ガソリン車を含めて全ての12V車でご使用になれますが、弊社では個別の車種における取付方法・取り付け位置などに関する情報は管理しておりません。
つきましては、こちらの取扱説明書を元に取り付け方法や位置に関しての打ち合わせを取り付けを依頼される業者様として頂くようにお願い致します。
個別車種での設置位置、取り付け方法について
弊社では個別の車種ごとのデータは管理しておりませんので、仕様表のサイズを参考にご検討、お取り付け業者様にご相談下さい。
・B12AP:155×240×40mm
以下のような情報も弊社では管理しておりません。ご購入・取付依頼を検討されている業者様にご確認頂きますよう、お願いいたします。
・ケーブルの長さが何メートル必要であるか?
・個別の車種での接続ヒューズ
全てのドライブレコーダーに使用出来ますか?
全てのドライブレコーダーに使用する事が可能です。ただし、ドライブレコーダーの駐車監視モードが衝撃検知後の録画を行うタイプの場合には通常の接続方法では本製品を使用するメリットが薄くなります。
個別のドライブレコーダーでの駐車監視持続時間を知りたい
個別機種での駆動時間は、ドライブレコーダーの製品仕様欄に記載されている使用電力(W)で計算可能です。
駆動予測時間は以下の式で求める事が出来ます。
・B40A(422Wh)の場合:380Wh÷〇W=h(時間)~10%は保護された容量の為、380Whで計算します。
例えば5W機を動かす場合には、380Wh÷5W=76時間となります。
・B12A/B12AP(153Wh)の場合:138Wh÷〇W=h(時間)~10%は保護された容量の為、138Whで計算します。
例えば5W機を動かす場合には、138Wh÷5W=27.6時間となります。
・B6A/B6AP(76.5Wh)の場合、68.8Wh÷〇W=h(時間)~10%は保護された容量の為、68.8Whで計算します。
例えば5W機を動かす場合には、68.8Wh÷5W=13.7時間となります。
※ドライブレコーダー側の設定でタイマー制限があるものはタイマー時間に依存します。ドライブレコーダー側のカットオフ電圧は最低値に設定してください。
家庭用AC電源からの充電は可能ですか?
純正OPのアダプタ使用時のみ、家庭内コンセントからの充電をサポートしています。
※OPの充電アダプタは完売し、今後の展開予定はありません。
それ以外の方法での家庭用ACコンセントからの充電はサポートしておりません。家庭用ACコンセントから充電を行い、製品の故障や事故が発生した場合には弊社は一切の責任を負いません。
エンジン(アクセサリー電源)が停止している状態でiCELLに充電される事はありませんか?
ありません。iCELLは入力側の赤いACCケーブルをアクセサリー系のヒューズに接続し、車両のアクセサリー電源のON/OFFをトリガーとして充電を制御しています。
・アクセサリーON:充電とドライブコーダーへのパススルー給電を行う
・アクセサリーOFF:カーバッテリーとの回路が遮断され、iCELL内蔵のバッテリーからドライブコーダーに給電を行う
※駐車中にエンジンをオフにした状態では一般的にはアクセサリー電源はオフである事を想定していますが、仮にエンジンをオフにした状態にてアクセサリー電源のみオンにしてカーオーディオ等を使用する場合、iCELLは充電される状態になります。
なお、エンジンをオフに̪した状態でアクセサリー電源のみオンにし、カーオーディオ等を使用する事は一般的にはバッテリーに悪影響を及ぼすと考えられていますので、推奨しません。
iCELLのバッテリーが尽きた場合には車のバッテリーを消費しますか?
しません。エンジン(アクセサリー電源)がOFFでACC信号が検出できない状況では、iCELLへのINPUT回路は完全に遮断されます。
従って車のバッテリーは使わず、ドラレコの電源がOFFになりますので、バッテリーへの負荷はありません。
スイッチOFFにしても、エンジンを掛ければドラレコは起動しますか?
スイッチがOFFの状態の場合、エンジンが掛かっていてもドラレコは起動しません。
・スイッチON(8A/4A)/エンジンON:車両からiCELLに充電されます。iCELLからドライブレコーダーにパススルー給電されます。ムードランプは設定に依存した動作を行います。(最後まで放電した状態からのコールドスタートは時間が掛かります。)
・スイッチON(8A/4A)/エンジンOFF:車両からiCELLへの充電が停止します。iCELLのバッテリーからドライブレコーダーにバックアップ給電されます。ムードランプは設定に依存した動作を行います。
・スイッチOFF:エンジンの状態に関わらず、iCELLへの充電、ドライブレコーダーへの給電はされません。ムードランプはは点灯しません。走行時にはスイッチを8A/4Aにして下さい。駐車監視をしない時だけスイッチをOFFにして下さい。
このような操作の煩雑性を解消する為に、弊社ではiZONEを開発しております。
■ iZONE~GPSによるドライブレコーダーの駐車監視電源の管理ガジェット
納車まで1ヶ月程度ありますが、先に購入・保管しておいても問題ないですか?
iCELLは内蔵のバッテリーへの自然放電によるダメージを避ける為に、保護領域を確保しております。
従いまして1ヶ月程度使用せずに保管しておいても問題はございませんが、それ以上の充電しない状態で放置した場合、バッテリーに悪影響が出る恐れがあります。
iCELLの取り付けに必要なもの
iCELLの同梱品以外に、こちらの部品類が必要です。
①ドラレコメーカー指定の駐車監視用ケーブル
②取扱説明書の「配線/使用方法」のACCヒューズボックス用のヒューズ電源取り出しケーブル(こちらは車種により種類が異なりますので、取付店舗様にご確認下さい。)
複数のドライブレコーダーに使用出来ますか?
こちらの最大出力24W(12V/2A)以下であれば可能です。
INPUTの常時電源線はACC回路に接続しても良いですか?
本製品のINPUT黄色の常時電源線は15A以上の常時電源ヒューズへの接続指定とさせて頂いております。
指定外の取り付けをされた場合にはサポート致しかねますので、15A以上の常時電源ヒューズに接続して下さい。
常時電源ヒューズが7.5Aや10Aなど、15A以上の常時電源がない車両の場合にのみ、15A以上のACC回路に接続して下さい。
※iCELLは容量さえ充分であればACCのヒューズからも給電が可能ですが、通常は常時電源系統の方が容量が大きいヒューズが多い事を想定している為に常時電源ヒューズを優先指定としております。
ケーブルが届かない場合には延長しても良いですか?
OUTOUT側の3芯ケーブル(5m)
OUTOUT側の3芯ケーブル(5m)は市販のケーブルを使用して延長して頂いても問題ございません。
INPUT側の2芯ケーブル(2m)
INPUT側の2芯ケーブルについては、大電流が流れる為、延長は出来ません。
B6AP/B12APでは2mのケーブルが付属しますが、ケーブルの長さが足りない場合、こちらのOPパーツ(5mケーブルとバッテリー直用のヒューズホルダ)をご使用下さい。
■ iCELL-B6AP・B12AP バッテリー直結ヒューズ付き電源ケーブル(5m)
オプションカプラーから入力電源を取っても良いですか?
オプションカプラーなど、車種固有の装備は仕様が不明確であり、これらの車種別の情報を弊社で管理する事も出来ませんので、入力側のプラス黄色線はヒューズボックス、またはiCELLのOPケーブル、ヒューズケーブルと合わせて使用する事を条件に、バッテリー直での接続のみをサポートしております。
※入力側の赤ACC線はOPカプラーからの給電が可能です。
■ iCELL-B6AP・B12AP バッテリー直結ケーブル専用ヒューズ
■ iCELL-B6AP・B12AP バッテリー直結ヒューズ付き電源ケーブル(5m)
バッテリー直での接続は可能ですか?
B6AP/B12APは同梱のダブルヒューズホルダにてヒューズボックスの常時電源への接続が指定です。
B6AP/B12APでバッテリー直での接続を行う場合には、市販のケーブルによる延長は出来ません。(大電流が流れる為)
こちらのOPパーツ類、ヒューズホルダ、または5mケーブル+ヒューズホルダをご使用下さい。
■ iCELL-B6AP・B12AP バッテリー直結ケーブル専用ヒューズ
■ iCELL-B6AP・B12AP バッテリー直結ヒューズ付き電源ケーブル(5m)
入力側の赤ACC線のヒューズ容量に指定はありますか?
入力側の赤ACC線のヒューズは、信号を拾うだけで微電流しか流れませんので容量指定はございません。
iCELLを縦置きしても良いですか?
車内にしっかり固定されていれば、縦置きしても問題ございません。
エンジンをON、スイッチをON(8A/4A)にしてもドライブレコーダーが起動しない
製品の出荷時にはバッテリー保護の為の電力を残した上で、駆動用の電力の蓄電量はゼロの状態になっています。エンジンを掛けてから数十秒程度お待ち頂くとディスプレイの出力電圧表示が上昇し、ドライブレコーダーが起動します。(初回起動時の動作は以下動画内で解説されています)
エンジンをON、スイッチをON(8A/4A)にしてもディスプレイが表示されない(されなくなった)
iCELLは内蔵バッテリーの残量がある時であればスイッチをONにする事でディスプレイが点灯しますが、出荷の際にはほとんど充電されていない状態です。
車両に正しく接続し、エンジンをONにするとディスプレイが点灯します。エンジンをONにしてもディスプレイが点灯しない場合には、以下ポイントについて確認して下さい。
①入力側の赤線ACC線がアクセサリー系のヒューズに繋がっているか?(ギボシの部分まで電圧が掛かっているか?ギボシ部分の接触不良はないか?)
②入力側の黄色線が常時電源ヒューズ、黒線がアースポイントに正しく接続されているか?
※防錆塗装が抵抗になり、正常動作をしない事があります。
通電状況を確認する為に検電を行った際の判断基準
通電状況を確認する際には、本体からコネクタを外し、コネクタの端子部分で検電を行ってください。
入力側の黄色線、赤線の電圧がどちらも0Vである場合
入力側の黄色線・赤線の電圧がどちらも0Vである場合にはアースポイントの問題です。(アースポイントが塗装面以外にしっかり取られているか)
入力側の黄色線のみが0Vである場合
入力側の黄色線のみが0Vである場合には、常時電源が取れていません。ヒューズの接続、ヒューズ切れ、ギボシの接触を見直して下さい。
ヒューズが切れている場合、以下リンク先のページのようなご対応をお願いします。
■iCELL、B6A/B12AのIN側の20Aヒューズが切れている場合
入力側の赤線のみが0Vである場合
入力側の赤線のみが0Vである場合には、ACCヒューズのヒューズ切れ、ヒューズ管切れ、ギボシの接触状態を見直して下さい。
ショート防止のプロテクト機構
取り付け作業中にiCELLのOUTPUTケーブルを本体に挿し込んだ状態で、黄色線・赤線と黒線を接触させてしまった場合には、ショート防止の為のプロテクト機構が動作し、一定時間全ての機能がロックされます。
この状態ではディスプレイが点灯せず、一切の入力・出力も出来なくなります。
その際には一度全てのケーブルを抜き、数十分経過後に正しく接続を行う事でプロテクトロックが解除され、正常な動作を行います。
iCELLが充電されない、充電が極端に遅い、駐車監視時間が極端に短い
iCELLの充電がされない、または容量が減っているのに充電が極端に遅い、駐車監視時間が極端に短い場合には、エンジンを掛けてから10秒以上経過した後のディスプレイ表示を確認して下さい。
LC(ローチャージ)の表示が消えていない、かつVCCが12V以上/ONである場合
※電池残量が5で満充電に近い状態では、LCが表示される事がありますが、これは正常な動作です。
それ以外の場合には、入力側の黒アースケーブル、黄色の常時電源ケーブルの抵抗値が想定以上に大きくなっている事が考えられます。
以下ポイントについてご確認下さい。
・黒のアースケーブルは全く塗装されていない部分にしっかり固定されているか?(純正アースポイントでも塗装されているケースもあります。アースケーブルをカーバッテリーの-端子に固定した場合に症状が改善されるのであれば、アースポイントの取り方の問題と確定します)
これで動作が改善されるようであれば、アースポイントの塗装を剥がしてお試し下さい。
・黄色の常時電源ケーブルを車両ヒューズに接続する同梱のダブルヒューズホルダは、しっかりヒューズスロットに挿さっているか?
同梱のダブルヒューズホルダ、またはOPのバッテリー直結ケーブル以外の方法で電源を取り出している場合には正常な動作は保証していませんのでサポートの範囲外となります。
LC(ローチャージ)の表示が消えていない、かつVCCが0V/OFFである場合
VCCが0V/OFFである場合には、INPUT側の常時電源を検出出来ていない状態です。
・黒のアースケーブルは全く塗装されていない部分にしっかり固定されているか?(純正アースポイントでも塗装されているケースもあります。アースケーブルをカーバッテリーの-端子に固定した場合に症状が改善されるのであれば、アースポイントの取り方の問題と確定します)
これで動作が改善されるようであれば、アースポイントの塗装を剥がしてお試し下さい。
・黄色の常時電源ケーブルを車両ヒューズに接続する同梱のダブルヒューズホルダは、しっかりヒューズスロットに挿さっているか?
同梱のダブルヒューズホルダ、またはOPのバッテリー直結ケーブル以外の方法で電源を取り出している場合には正常な動作は保証していませんのでサポートの範囲外となります。
LC(ローチャージ)の表示が消えていない、かつACCが0V、VCCが12V以上/OFFである場合
エンジンがONになった事を判断するアクセサリー信号が検出出来ていない状態です。入力側の3芯ケーブルのうちの赤線がアクセサリーヒューズにしっかり接続されていない、またはヒューズ切れ、ギボシの接触不良などを起こしている為に、信号がiCELLまで届いていない可能性があります。
LC(ローチャージ)の表示が消えていない、かつACCが0V、VCCが0V/OFFである場合
アースポイントが全く取れていない状態です。
・黒のアースケーブルは全く塗装されていない部分にしっかり固定されているか?(純正アースポイントでも塗装されているケースもあります。アースケーブルをカーバッテリーの-端子に固定した場合に症状が改善されるのであれば、アースポイントの取り方の問題と確定します)
これで動作が改善されるようであれば、アースポイントの塗装を剥がしてお試し下さい。
ローチャージの表示は消えているがVCCが12V未満である
これはアースポイントの抵抗値が基準よりも高い時に見られる症状です。
・黒のアースケーブルは全く塗装されていない部分にしっかり固定されているか?(純正アースポイントでも塗装されているケースもあります。アースケーブルをカーバッテリーの-端子に固定した場合に症状が改善されるのであれば、アースポイントの取り方の問題と確定します)
これで動作が改善されるようであれば、アースポイントの塗装を剥がしてお試し下さい。
・黄色の常時電源ケーブルを車両ヒューズに接続する同梱のダブルヒューズホルダは、しっかりヒューズスロットに挿さっているか?
同梱のダブルヒューズホルダ、またはOPのバッテリー直結ケーブル以外の方法で電源を取り出している場合には正常な動作は保証していませんのでサポートの範囲外となります。
エンジンをONにしても、ドラレコが起動しなくなった
今まで正常に使えていて、突然エンジンをONにしてもドラレコが起動しなくなった場合には、以下の手順にてiCELLの接続のチェックを行ってください。
ディスプレイが点灯しない場合
iCELLはエンジンがONになり、アクセサリーヒューズからACC信号を受け取ると、ディスプレイが点灯します。
ディスプレイが点灯しない場合、以下ポイントについて確認して下さい。
①入力側の赤線ACC線がアクセサリー系のヒューズに繋がっているか?(ギボシの部分まで電圧が掛かっているか?ギボシ部分の接触不良はないか?)
②入力側の黄色線が常時電源ヒューズ、黒線がアースポイントに正しく接続されているか?
※防錆塗装が抵抗になり、正常動作をしない事があります。
通電状況を確認する為に検電を行った際の判断基準
通電状況を確認する際には、本体からコネクタを外し、コネクタの端子部分で検電を行ってください。
入力側の黄色線、赤線の電圧がどちらも0Vである場合
入力側の黄色線・赤線の電圧がどちらも0Vである場合にはアースポイントの問題です。(アースポイントが塗装面以外にしっかり取られているか)
入力側の黄色線のみが0Vである場合
入力側の黄色線のみが0Vである場合には、常時電源が取れていません。ヒューズの接続、ヒューズ切れ、ギボシの接触を見直して下さい。
ヒューズが切れている場合、以下リンク先のページのようなご対応をお願いします。
■iCELL、B6A/B12AのIN側の20Aヒューズが切れている場合
入力側の赤線のみが0Vである場合
入力側の赤線のみが0Vである場合には、ACCヒューズのヒューズ切れ、ヒューズ管切れ、ギボシの接触状態を見直して下さい。
ショート防止のプロテクト機構
取り付け作業中にiCELLのOUTPUTケーブルを本体に挿し込んだ状態で、黄色線・赤線と黒線を接触させてしまった場合には、ショート防止の為のプロテクト機構が動作し、一定時間全ての機能がロックされます。
この状態ではディスプレイが点灯せず、一切の入力・出力も出来なくなります。
その際には一度全てのケーブルを抜き、数十分経過後に正しく接続を行う事でプロテクトロックが解除され、正常な動作を行います。
ディスプレイが点灯する場合
ディスプレイが点灯する場合には、以下のチェックポイントに沿って確認をお願いします。
VCCが0Vである場合
VCCが0V/OFFである場合には、入力側の黄色線の常時電源を検出出来ていない状態です。
・黒のアースケーブルは全く塗装されていない部分にしっかり固定されているか?(純正アースポイントでも塗装されているケースもあります。アースケーブルをカーバッテリーの-端子に固定した場合に症状が改善されるのであれば、アースポイントの取り方の問題と確定します)
これで動作が改善されるようであれば、アースポイントの塗装を剥がしてお試し下さい。
・黄色の常時電源ケーブルを接続する同梱のダブルヒューズホルダは、しっかり常時電源ヒューズスロットに挿さっているか?
同梱のダブルヒューズホルダ、またはOPのバッテリー直結ケーブル以外の方法で電源を取り出している場合には正常な動作は保証していませんのでサポートの範囲外となります。
ACCが0V、VCCが12V以上である場合
エンジンがONになった事を判断するアクセサリー信号が検出出来ていない状態です。入力側の3芯ケーブルのうちの赤線がアクセサリーヒューズにしっかり接続されていない、またはヒューズ切れ、ギボシの接触不良などを起こしている為に、信号がiCELLまで届いていない可能性があります。
エンジンを切ると3分以内に残量ゲージが3まで落ちる
電池の残量ゲージは、電池の電圧で判定していますが、ゲージが3でもほぼ満充電の場合がございます。
①ゲージは内蔵電池の「放電圧=BAT」の表示で判定を行っています。
②「放電圧=BAT」は、充電を受けている力、放電している力、電池の残量の3つの要素によって左右されます。
③ゲージ3~5の間は非常に小刻みに分割されており、変動が激しくなります。
電池のゲージの表示の電圧の目安はこちらの通りです。
・5:13.6V以上=ほぼ満充電
・4:13.4~13.5V=ほぼ満充電
・3:~13.3V=ほぼ満充電
こちらの動画でも3分以内にゲージが3まで落ちていますが、これは正しい動作です。
iCELLの良・不良の判断基準
上記の方法で接続方法を確認しても症状が改善されない場合には、一時的に以下の接続とする事でiCELLの良・不良をチェックする事が出来ます。
①iCELLの入力側の黄色線と赤線をバッテリー端子のプラス側に繋ぐ
②iCELLの入力側の黒線をバッテリー端子のマイナス側に繋ぐ
この状態でエンジンを掛けて10秒以上経過後に、iCELLが満充電に近くになっていないも関わらず、LCが消えない場合にはiCELLの不具合が疑われます。
走行中の車以外からの充電について
iCELLはエンジン、またはHV・EVシステムがONの状態の車両からの充電以外は、正常な動作をサポートしておりません。
車両の発電機、またはHV・EVシステムからの補助給電がない状態では正常に充電出来ません。
例えば車両から切り離したバッテリーからの充電などがこれに当たります。
※バッテリーが出せるパワーの大きさは、バッテリーの蓄電量(エネルギー量)に依存します。
iCELLの充電には、充分な大きさのパワーとエネルギーが必要であり、エンジン、またはHV・EVシステムがONの状態でなければ、これを供給出来ません。
iCELLに関するお問い合わせ
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・お電話でのサポート業務は行っておりません。予めご了承頂きます様お願い申し上げます。
・特にバッテリー製品、iZONEについてはエンジニアによるお問い合わせ内容の確認・助言のもとに専門の担当者がサポートを行っております。
・小売店様などへの同一の内容のご質問をされた場合、弊社サポートが内容を監修し、返信内容をすり合わせる必要が出てきます。(結果としてご対応が遅れますので、同一のご質問を複数の窓口に行う事はご遠慮ください)
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